依頼人

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ただ一つ言えるのは、左目に黒い眼帯をしていることだけ 「さっきの威勢はどうした?」 「すっすいませんでしたぁ!!」 男達が速攻で消え去る 「まったく・・・困った奴らだ、大丈夫か?」 「えっ?あっありがとうございます」 「いいんだよ、お礼なんて・・・後で返して貰うから」 最後の言葉は小さかったため、クレアには聞き取れなかった 「ところで君みたいな女の子がこの町で鎧を着てるなんてあまりいいことじゃないな」 「旅をしてるんです、それで今宿を探して・・・」
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