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｢テキーラ！テキーラはいるか！？｣
テキーラと呼ばれた女性はカウンターの奥から出てきた
｢はいはい、呼んだかしら？あら？ラフェエラじゃない！どうしたの急に｣
｢この二人を止めてやってほしいんだ、旅をしてるらしくてな宿を探していたんだ、泊めてくれるか？｣
｢もちろんよ！ラフェエラの頼みだったら何だって聞くわ！そこの階段から二階に上がれるわ、部屋はこの番号札ね｣
番号札が付いた鍵を渡される
｢じゃぁな二人とも、また会えるといいな｣
ラフェエラは宿から出ていってしまった
｢・・・ねぇあなたたち、もしかして前の町で悪さをしてたチンピラを倒した人？｣
｢えっ？まぁそう・・・ですね｣
｢やっぱり！ねぇ皆聞いて！この二人が英雄よ！｣
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