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クレアとムースは顔を見合わせる 「わかった、私たちに任せて必ず連れてくるから!」 「お姉ちゃんの名前はなんていうの?」 「・・・」 少女は既に走り去っていた 「・・・あれ?」 宿の部屋に戻って 「あの人が人さらいをするとは思えないんだけどなぁ」 「でもあの子が言うんだから本当でしょ?」 「うーん・・・オーケーしたけど、どうやって連れてこようか?」 「明日、無理矢理つれてくるとか?」
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