夏の不運

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幼なじみの 工藤 春樹。 ドSでエロい私の大嫌いなヤツ。 「・・・夏?」 「は・・・春・・・樹💧」 一発で私だと気付いたらしく、不思議そうに見つめてくる。 昔から勘の良いヤツだったから、なるほどって顔をした。 ニヤリと笑って近づいて来る。 そして、耳元で囁くように話しかけてきた。 「バラされたくなかったらオレと付き合え・・・」 ・・・・・・ はいィィィ⁉ 今なんと言いました⁉ 付き合えって! 誰が大嫌いなお前と付き合うってんだよ! 「答えは一つだろ・・・?」 バレたら一貫の終わりだよな・・・ 仕方ない・・・ 「・・・わかった。」
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