2.病~やまい~

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2.病~やまい~

次の日加奈が起きてすぐメールが鳴った広也からだ。 広也「加奈ちゃんおはよう。昨日は楽しかったよ。今日も工事現場で働いてきます。」とメールがきてた。 加奈「いってらっしゃい。加奈も学校いってきます」そんな会話で一日が始まった。 学校に着いて早速幼なじみの裕也に御礼をいいにいった。 加奈「裕也ありがとう広也さん紹介してくれて」裕也「てか広也さんも同じメール俺に送ってきたよ(笑)おまえら気合うんじゃない?」と笑いながらいった。お昼休憩に広也からメールが来た。 だが加奈は委員会活動でメールを返せなかった。授業中はもちろん休み以外は携帯をいじらない 加奈が広也のメールに気付いたのは放課後だった。 急いでメールをしたが返事がない。 加奈は少し淋しかったがそのままバイトへいった。 夜8時になりバイトが終わりケータイをみたが返事はない。加奈はテストが近くて夜中まで勉強していた。すると広也からメールがきた。 広也「起きてる?ごめん夜中に。俺最近全然寝れないんだ。夜になるとすごく色々考えてさ。病院でわうつ病になりつつあるっていわれて。本当に夜はなんか気分が落ちるよ。俺の大事な物は去っていくし俺このまま生きてていいことあるのかな?」こないだの広也とは違い様子が変だ。 加奈「大丈夫?なんで急に?私でいいならいつでも慰めにいくからね」 広也「ありがとう。夜中にごめんねおやすみ」その日はそこで終わった。
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