2.病~やまい~

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それから二日間広也から全くメールがなかった。 加奈はバイトが休みで家にいた。加奈は なかなか自分からメールできずにいた。 その日の夜広也からメールがきた。 「加奈ちゃん。もう二日も寝てない助けて。」加奈はいてもたってもいられず夜中の2時に家の裏口から外へ出た。自転車にのり、場所を聞いて広也の家に向かった 。家につくとイケメンの顔はつかれきっていた。最近は仕事も上手くいかず悩んでいたようだ。広也は加奈に問いた。 「加奈はなんでこんな夜中に俺の為に逢いにこれるの?」加奈「心配だからに決まってるでしょ!」と怒り口調でいった。 加奈に広也の手首が 見えた。包帯がしてある。加奈「その手首は?」 広也「あぁこれは仕事でガラスが刺さってさ」 加奈「フーンそうなんだ。」と答えたが加奈はガラスの傷ではないことはわかっていた。
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