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加奈は広也が寝るまでずっと側にいた。
さすがに二日も寝ないと眠気も限界になっていたのか広也は寝た。
もう朝の5時半だ。広也は次の日休みだが加奈は学校だった。急いで親が起きる前に裏から部屋に戻った。そのままぐっすり寝た。
朝起きたのは10時だった。「やばい遅刻だ」加奈は焦った。
「なんでお母さん起こしてくれないの?」と思ってたら母は今日から工場で働くため家を7時には出ていた。
今まで遅刻などないしどうしよう↓と思いながらも学校へ向かった。が途中で学校に向かうのを辞めて広也の家に向かった。鍵は開いていた。
広也はぐっすり寝ていた。加奈は山盛りになった食器を洗っていた。すると広也が起きてきた。「おまえ何してるの?学校は?!」
加奈「今日朝起きたの10時でさ…今まで一度も遅刻したことないしなんか学校行きづらいし家にいても怒られそうだから広也の所きちゃった。」
広也「なんだ俺に会いたくて来たんじゃないのかよ。」と笑いながらいった。
加奈は広也が気になっていたがそんなそぶりは見せなかった。
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