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随分寝たのか朝だった。加奈は起きた。今日は土曜日で学校は休み。
朝起きると快晴で広也はいなかった。置き手紙があった
「加奈おはよう。今日は仕事だから行ってきます。夕方には終わるから俺が帰るまで家にいてね」と書いていた。
加奈「やばいな。お母さん絶対怒ってる…」と思いつつ電話した。「あお母さん加奈だけど…」母「あんた何してんの?どこにいるの?帰ってきなさい」もちろん激怒された。
「ごめんね。好きな人できた。だからもうお母さんのいう事は聞かないし。今日は帰らない」
母「じゃあ勝手にしなさい」ガチャンと電話を切られた。その日以降加奈に何も言わなくなった。
そして母はその後夜小さいスナックで働くのだった
夕方広也が帰ってきた。「ただいま」
加奈「お帰り」。
広也「いないかと思った」
加奈「いるよ。ずっと広也の側に」
広也「ありがとう」そして加奈を抱きしめた。二人はこうして自然に付き合い始めた。
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