3.~愛~

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随分寝たのか朝だった。加奈は起きた。今日は土曜日で学校は休み。 朝起きると快晴で広也はいなかった。置き手紙があった 「加奈おはよう。今日は仕事だから行ってきます。夕方には終わるから俺が帰るまで家にいてね」と書いていた。 加奈「やばいな。お母さん絶対怒ってる…」と思いつつ電話した。「あお母さん加奈だけど…」母「あんた何してんの?どこにいるの?帰ってきなさい」もちろん激怒された。 「ごめんね。好きな人できた。だからもうお母さんのいう事は聞かないし。今日は帰らない」 母「じゃあ勝手にしなさい」ガチャンと電話を切られた。その日以降加奈に何も言わなくなった。 そして母はその後夜小さいスナックで働くのだった 夕方広也が帰ってきた。「ただいま」 加奈「お帰り」。 広也「いないかと思った」 加奈「いるよ。ずっと広也の側に」 広也「ありがとう」そして加奈を抱きしめた。二人はこうして自然に付き合い始めた。image=460672252.jpg
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