第一章

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並の人間ならくらうだろう・・・しかし兄貴は並ではない バシッ! 右手で受け止めながら着地しそのまま俺の懐に入り・・・・ ガシッ! ハグした 「そ~う~た~!最近ここの学生が不審者に襲われてるって聞いたからここまで来ちゃったぞ~!」 「ぐわっ!だから顔をスリスリすんなっつの!」 俺は頬をすりよせる兄貴の顎に幕〇内もびっくりのガゼルパンチを叩き込む ボフッ! こもった音と共に 兄貴?は飛ぶ! ・・・っつうか 「あれ俺の枕じゃねえか!」 飛んだはずの兄貴はいつの間にか俺の枕に変わってやがった・・・
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