第一章

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「二発目もいっとくかい?」 そういって睨む俺の顔の前に右手をチョップの構えにして高く掲げている夏 「いや、勘弁してください・・・」 はい、ここは俺が引かんと頭が割れるフラグが出てましたよ~ 「ちぇっ・・・」 そういって夏はぶーたれながら右手を降ろした そんなこんなで(どんなだよ)まず最初に純也の家の前まで来た。 純也の家は学校から近く十分もかからない距離にあり、俺と夏の家は隣同士なのでまず純也を送ってから二人で帰るのがお決まりになっていた。 「・・・・じゃ」 そういって家に入る純也 「じゃあな」 「じゃあね~」 俺と夏はそういって純也の家のほうから自分達の家に向かう こっからは約五分位は夏と二人きりである・・・ 「いや~今日も光輝さんかっこよかったな~」 ちなみに夏は兄貴が好きなので俺とは友達以上恋人未満なのを了承していただきたい
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