第一章

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「そんなもんかな?」 「そんなもんだ」 疑問に思う夏に俺は断言した そして家の前についた夏は挨拶をした後自分の家に帰っていく さて・・・ 俺も自分の家に帰るか 家の玄関を開けた俺はまずは一言 「ただいま~」 「おかえり」 返事をしたのは父さんだった 名前は八神厳治(やがみ げんじ)。いかつい名前だが温厚で優しい父親である。しかしあの兄貴の父親でもあるので超人といってもおかしくない。(変態ではないが) ・・・・だって未だに何の仕事をしてるかわからないし、見た目はとても四十代とは思えない程のルックスである。 昔の授業参観なんか来たときは周りにいたお母さんやクラスの女の子、さらには担任の先生まで目がハートになってたしな~・・・ まあ要するに息子の俺がゆうのもなんですがカッコいい父さんである
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