第三章

4/20

1157人が本棚に入れています
本棚に追加
/68ページ
(ヨシッ!いける・・・) 光輝は宗田を確実に捕捉できる距離だと確信し、足に力を込めた グンッ! 瞬間的に加速した光輝は一気に宗田との間合いをつめた 「うおっ!」 宗田が気付いた時には時遅く、光輝はもう真後ろまで来ていた ニヤリと笑う光輝と顔面蒼白の宗田 だが二人はあることを完全に忘れていた それは ガシッ! 「うごっ!」 宗田は学校に登校していた為勿論学校に向かって走っていた そして 学校にはある人物がいる それは・・・ 「おい・・・うちの生徒に何をしようとしてんだ?」 宗田の担任である幌泉和彦その人である そして現在幌泉は光輝の前にスッと現れアイアンクローをかましている 実は二人はもう学校についていて職員室からみていた幌泉が宗田を救出に来たのである
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1157人が本棚に入れています
本棚に追加