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「最近ここも物騒になってきたよね~」
夏は授業の準備をしながら俺に聞いた
「確かにな~・・・」
「・・・・・うちの部員も一人行方不明だ」
「え?マジでか?」
純也がボソッと行ったことにビックリした
「・・・・あまり練習には出てこない奴で俺は名前すら知らないけどな・・・」
「おいおい・・・名前ぐらい覚えてやれよ」
呆れながら俺は突っ込んだ
キーンコーンカーンコーン・・・
すると授業の鐘がなった
「は~い~授業を始めますよ~」
一時間目の授業の先生がやってきた
俺は机から国語の教科書を出した
「今日~は~夏目~漱石~の範囲で~す」
そして授業が始まった
キーンコーンカーンコーン・・・
「ふう・・・」
「よっし!昼御飯だ~!」
「って、おい!」
「ん?どしたの宗田?」
「今一時間目のチャイムじゃなかったのか?」
「はい?もう四時間目終わったよ」
・・・・・・・
「いや、いいや」
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