第三章

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「最近ここも物騒になってきたよね~」 夏は授業の準備をしながら俺に聞いた 「確かにな~・・・」 「・・・・・うちの部員も一人行方不明だ」 「え?マジでか?」 純也がボソッと行ったことにビックリした 「・・・・あまり練習には出てこない奴で俺は名前すら知らないけどな・・・」 「おいおい・・・名前ぐらい覚えてやれよ」 呆れながら俺は突っ込んだ キーンコーンカーンコーン・・・ すると授業の鐘がなった 「は~い~授業を始めますよ~」 一時間目の授業の先生がやってきた 俺は机から国語の教科書を出した 「今日~は~夏目~漱石~の範囲で~す」 そして授業が始まった キーンコーンカーンコーン・・・ 「ふう・・・」 「よっし!昼御飯だ~!」 「って、おい!」 「ん?どしたの宗田?」 「今一時間目のチャイムじゃなかったのか?」 「はい?もう四時間目終わったよ」 ・・・・・・・ 「いや、いいや」
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