第三章

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「「「はい!?」」」 教室にいた人間は全員空いた口が塞がらない状態になっている 無理もない・・・何せこの教室は 「四階から飛び降りた!?」 夏の叫ぶ通り四階から飛び降りた宗田は バシッ! っと三階の方にある出っ張りに捕まった後、今度は二階の出っ張りまで落ちてつかまり・・・ トン・・・ と一階に飛び降りたのだった・・・ クラスの人間が窓から宗田がどうなったかみたが平然と一階にいる宗田を見て 「よかった~」 「いやまじあいつ凄いわ・・・」「よっぽど何かあったんだね」 と口々にいっていた そして夏は 「心配して損した・・・」 とぶつくさいっていた すると教室に 「そっうったくっんの~ご・は・ん!」 と、いいながら宗田の兄貴、光輝が何故か妙にでっかいバックを背負って飛び込んできたのである
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