第三章

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いまトマトを潰した様な音がしたけど大丈夫なのか? 幌泉先生は無表情に 「逃がしたか・・・」 と呟く え?逃がした? 良く見るとそこには真っ白いが・・・ 「ってそれ俺の枕~~~~~!!!」 そこにはかつて兄貴に陵辱されたマイ枕が幌泉先生の踵落としを食らって無惨にも中身(羽毛)を撒き散らしていた 「ふ、あまいなひこちゃん・・・俺の変わり身はカカ〇先生と同レベルだ」 そして背後に兄貴が現れ俺に抱きついてくる・・・・ ブチッ・・・ 別に幌泉先生の血管が切れた訳ではないです この音は俺の血管が切れた音です 「全く宗田のは使いやすくて助かるよ」 俺の背後で危険なオーラを出す兄貴 「お、お、俺の枕のことかあああぁぁぁ!!!」 俺の叫びに頭は金色に、目はブルーに煌めいたらいいな的な感じでよろしくなみにキレた俺の拳が兄貴に襲いかかるが
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