第三章

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そこは兄貴 まるで蝶のように舞い ガシッ! 蜂のような幌泉先生のアイアンクローが兄貴に決まりました 「ぐあ~ひこちゃんたんまたんま!」 うわ~・・・・あれしょっぱなから全力なんじゃね? 「お前は一回本当に頭蓋を砕かないといけないようだな」 幌泉先生目が座ってるんですけど 「まってまって~~~!!!俺は宗田にご飯をあげようと」 「さっき食ったって言ってなかったか?」 (ギクッ!)「そ、そんなことはないっすよ」 「そのわりには目がイアンソープみたいなクロールしてるぞ」 ギリギリと音が聞こえてきそうなアイアンクローに流石に俺も可哀想に思ってきた 主に幌泉先生の指だが 「先生、あんまりやると先生の指が腐るので止めた方がいいです」 「ちょっ!俺の頭は?」 「お前は死んでろ」 「ひどっ!」 口喧嘩を兄貴にアイアンクローをかましながら見ていた幌泉先生はため息をつくと指を兄貴の頭から話した
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