第三章

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「まったく・・・お前は学校外の人間なのにこう何度も何度も来てると俺がお前の頭蓋を砕くぞ?」 誰もが素手で頭蓋を砕けるわけではないが幌泉先生の握力は半端ないのでありえるかもしれない 「全く勘弁してよ幌泉、俺だって別に宗田に危害を与えに来たわけではなく快楽を与えに来ただけだって」 ・・・兄貴・・・それも危害だと何故気付かない・・・ 「そんなふざけた事をいっているやつは死ね・・・というか死ね」 「今死ねって二回いったよね?言い直したのに同じこといったよね?」 兄貴は幌泉先生の言葉に反論しているが俺からいわれせれば全くその通りだと思う 「取り敢えずお前は宗田の弁当を置いていけ、それか死ね」 「まさかの三回目!?」 兄貴はそういって叫んでいる まあその後幌泉先生のアイアンクロー【下手したか頭蓋を砕いちゃうよ、テヘッ❤】が発動する前に兄貴は逃げ、何だかんだ弁当を置いていってくれた ありがとう兄貴・・・ 絶対に本人の前ではいってはいけない言葉だが、紙にそれを書いて弁当に入れた後兄貴に渡せばいいか・・・ 俺は逃げるけどな
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