第一章

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「と、とにかくこの事は兄貴には黙って・・・」 「アハハ無理無理~。だってあんたのお兄ちゃん超人だもん!」 もう笑いを我慢出来ない夏は笑いながら突っ込んだ ・・・確かに家の兄貴なら不審者の話もとうに知ってるに違いない・・・ いちまつの不安を抱え三人で下校する俺達 タッタッタッタッ そして校門を出たところで ドドドドドドドドド!!!! 怒号の様な足音が聞こえてきた! ヤバい・・・兄貴だ・・・ 俺は助けを夏と純也に求めるが夏は笑っていて無理、純也は諦めろ的な顔をしている
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