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そして、沖田の目は覚めた。
ゆっくりと瞼を開けていくと、ぼんやりと周りが見えてきた。
はっきりなったところで、沖田は自分の体の上半身だけを起こした。
(ここは、一体…?)
寝ている部屋は、どうやら和室のようだったが、自分がいる場所の雰囲気とは違う。
゛なぜ、自分はこんなところで寝ているのだろうか゛
そう疑問に思い、悩んでる間に、襖が開いた。
そこから、一人の少女が出てきた。彼女の着ている服が沖田にとってはあまりにもおかしすぎて、何か言いかけようとしたが、その言葉に覆い被さるように、少女が話しかけてきた。
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