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2008年7月12日。
この日の夜、私は友達からの
一本の電話である子猫の
存在を知らされました。
『ねえ、子猫飼えないかな?』
「子猫?
飼いたいけど...
どうしたの?突然。」
友達からの申し入れは突然で
電話越しからザワザワという
外に居るらしき音に混じって
小さな猫の鳴き声が
聞こえていました。
『あのね、お父さんが花火見えたからって言われて車で堤防走ってたの。』
「花火?」
『うん(笑)
でね、真っ暗だから良く見えなかったんだけど子猫をひいちゃったかもしれなくて、車から降りてその子を探したの。』
「まじでっ?;
その子大丈夫だったの?」
『うん、今ここに居る(笑)』
友達は、道の真ん中に居た
子猫が捨て猫かも
野良猫の子供かも
わからなかったものの
迷わず拾ったそうです。
もし野良猫だったら
まだ近くに母親がいるかも
しれないけれど、
人間の臭いがつくと
親猫は育ててくれないらしく
一緒にいたお父さんに
一時は反対されたそうですが、
車に引かれるなんて
もっと可哀想だと
話していました。
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