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遊んだ帰りに
その子を引き取りました。
友達のお父さんの車で
私の家に向かいながら、
ダンボール箱に入れられて居た
真っ白で産まれたばかりの
小さな子猫を見て、私の
テンションはあっぷ\(^∀^)/
初めて間近で見る子猫。
触れればすぐに
壊れてしまいそうな程
か弱く小さくて
それでもヨチヨチしつつ
活発に動いている姿に
凄く感動しました。
チーと名付けた子猫は
私の手の中でミルクを飲み、
私が動くたびに
追いかけて来ました。
そんな可愛らしい姿は
私も友達も家族も
皆の癒しでした。
それから一週間。
その日の夜も
いつもどおり深夜12時まで
一緒にいたのですが、
さすがに眠くなって
部屋に戻りました。
でも、ベッドに潜り
いざ寝ようとした時です。
「チーの様子がおかしい」
父が私の部屋にチーを連れて
入ってきました。
急いでチーを見ると
ちゃんと動いているし
異変がない様に見えたのですが
確かに後ろ足が
動かなくなっていたのです。
どうしたのかと
暫く様子を見ていると
今度は全く
動かなくなってしまいました。
私たちは慌てて
動物病院を探したのですが
なかなか時間的に
やっている所がなく
通じたと思ったら
"まだチーが小さすぎて
治療ができない"
と断られてしまったのです。
私は喋る事が出来ないくらい
泣きながら、チーを拾った
友達にも連絡し
放心状態でした。
その間にもチーが
どんどん弱っていくのが
よくわかりました。
辛うじて息はしてても
触っても名前を呼んでも
目すら半開き状態で
ピクリとも反応しなく
なったのです。
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