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ジーク『五人なんかでこの俺がやられっかよ!!』
ジークは帝国兵の攻撃をかわし切りつけ、あっというまに四人倒した。
ジーク『けっ!もう一人だな。 ケガする前に帰りな!!』
帝国兵『ケガをするのは貴様だ!! いでよ!!魔導アーマー!!』
ジーク『やべえ!魔導アーマーなんか出してきやがった!逃げるぞ!』
サラ『どうして?ジークなら勝てるんじゃないの?』
ジーク『あれは魔導力(まどうりき)じゃないとほとんどダメージを与えられねぇんだ。』
帝国兵『あーはっはっはっは! そういうことだ。潔く死ねぇ!!』
ジーク『サラ、あぶねぇ!!ぐぁあ!』
ジークはサラをかばい、足をやられてしまった。
サラ『ジークさん!! ごめんなさい。私のせいで……すぐにキュアをかけます!』
ジーク『やめろ! 今 魔導力を使ったら確実に帝国軍に捕まえられる。』
サラ『でもそれじゃジークさんが…。』
ジーク『俺をおいて…逃げろ。 サラだけでもズノジークを目指すんだ。』
サラ『嫌よ!ジークさんもいっしょに…』
帝国兵『何をごちゃごちゃ言っている!!二人とも仲良く死ねぇ!!』
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