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少女『だめ。これじゃ動けないよ。』
[癒しをつかさどる神々よ、この物にやすらぎを与えたまへ。キュア。]
みるみるジークの傷がなおってゆく
ジーク『きみ……魔導の力が使えるのか!』
少女『………うん。なんでかはわかんない。あと名前は覚えてる。私の名はサラ。』
ジーク『初めてみたぜ。すげぇな。ありがとよ。全然痛くねぇ。』
サラ『気味悪がらないの?他の人は人間じゃないっていって近寄らないのに。』
ジーク『別に驚いたけど、その力、うらやましいよ。俺にその力があったらあの時……。やべえ、また帝国兵だ。サラ、にげるぞ!』
こうしてサラとジークはジークのアジトに帰ったのだった。
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