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次にアタイが目を覚ますと
魔理沙ではなく
違う人がアタイを
心配そうに覗き込んでいた
?「起きたようね」
何やら寝間着姿のような
顔色の悪い
つり目(⑨にはそう見えた)は
面倒臭そうに椅子に座った
つり目「私はパチュリー・ノーレッジ。仕方ないから国語に授業をしてあげるわ。馬鹿が治れば少しはまともな妖精になれる。」
アタイは少し馬鹿にされたような
気がしたが気にしなかった
パチェ「私の授業は本を読んで読みまくること。何か教えるとか面倒臭いわ。はい、どうぞ。」
アタイの前にどさっ、と
大量の分厚い本が置かれた
本なんて読みたくなかったが
ここで逃げたら負けな気がして
しょうがなく受けてたってあげた
とりあえず一番上にある本を
手にとってみた
⑨「………兵法?そんこ?」
パチェ「そんし、よ。」
パチュリーにすかさず
つっこまれたが
これがあるマンガのネタで
あるということは内緒
アタイは
しばらく読んでいて気付いた
これ、原文じゃねぇ!?
アタイ漢文の読み方なんて
教わってないし
こういうのこの時間に
教えてもらうのでわ!?と
頭の中で叫んだ
読めないので次の本を手にとった
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