泣き出す少年・走り出した青年

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俺とラッシュは昔からの幼なじみだ 昔からよく狩りごっこをして遊んでいた キル 『やぁ!!!たぁ!!!』 バシッバシッ 木の棒で戦っている二人 15歳のキルとラッシュは狩りの練習がてらに斬りあっていた ラッシュ 『はぁぁぁ!!!』 ドンッ 勢いよくキルが吹っ飛ばされる 『ぐうぁっ…!!!』 ラッシュ 『あっ!!!ごめん!!!』 ラッシュが急いでキルに駆け寄った キル 『痛ぇぇ…くそ・・ やっぱラッシュ強いなぁ…』 ラッシュ 『これで俺が100戦中80勝20敗だな』 ラッシュは笑いながら言う キル 『80敗…そんな負けたっけ?俺弱いなぁ…』 キルは大剣をイメージした木の武器で ラッシュはランスをイメージした木で作った武器だ ラッシュはランスの他に弓・片手剣などの武器を扱えた だかキルは大剣だけだった キル 『やっぱ天才には勝てないか…』 キルは悔しそうに呟いた すると、ラッシュは困った顔で 『天才とかじゃないさ』 ときっぱり言い切った だが実際ラッシュは15歳で、すでに3種類の武器を使いこなせている、ハンターとしての素質はかなりあると言っていい もぅハンター試験も受かれそうな腕前だ
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