再集合・ひとときの安息

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キル 『お、きたきた!』 キルはすぐさまビールをとった。 キル 『よっしゃ、とりあえず乾杯だろ? ささ、立って立って!!』 ビール片手に立ち上がる リュウ 『何に乾杯なんだ?』 リュウは立つのがめんどくさそう ティア 『乾杯!乾杯!』 ティアは勢いよく立ち上がる ラッシュ 『そうだな…なら「平和」に乾杯しないか?』 ラッシュ もビール片手に立ち上がる キル 『いいねー!平和が一番! さぁ!!リュウ立って立って!』 キルがリュウの腕を持ち上げ立たせた リュウ 『はぁ…仕方ない…』 リュウが立ち上がり渋々ビールを持った キル 『では!この平和な日々に…』 グッ! みんながビールをかかげた 乾杯!! カンッ…!!!! 酒場にいい音が響く… 酒場は活気に満ちていて、人々は変わらない日常を楽しんでいる。 この平和はしばらく続く、 だが、世界の異変は確実に起こっている。 ガブラスの異常発生 三頭の古龍の襲来 そして、安息の日々… 世界はまだ知らない これから訪れる脅威を… 人間はまだ知らない 完全なる絶望を… キルはまだ知らない また訪れる再会の時を… 人々は安息を楽しみ、 明日も平和だと信じている… 今日も街には元気な声が響いている キル 『ぷはぁーー!!!!!おかわりーーーーー!!!!!』 ラッシュ ・リュウ・ティア 『早っ!!!!!!』 第四章【再会】ー完ー
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