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7時30分総勢45人が校舎を隔てた吹奏楽部専用の部室に集合した。基礎連が終わり、課題曲・自由曲の合奏練習が始まる
悠・・「課題曲のディスコキッドやるぞう🎵」
部員・・「はーい。頑張るぞう😃」
悠はコンサートマスター(指揮者でもある)
悠・・「ワン、ツゥ、スリー、ホゥ」
ジャカ、ジャカ、チ-、ジャカ、ジャカ、チ- 当時としては珍しいポップス調の課題曲。タ🎵タ🎵タ🎵タ🎵タン タ🎵 タ🎵タ🎵タ🎵タ🎵タン 小気味よいリズムが部室全体に響く。
悠・・「そこ、リズムしっかり刻んで❗思い切りクレッシェンド❗」
部員たちは必死に指揮についてきた。
信二・・「ここのハイハット難しいよ・・・😭」
悠・・「ジルジャン使ってんだから、いい音でるよ🎵」
信二・・「了解😃」
悠・・「クラファースト、メロディーをスラーで膨らまして」
由香・・「了解。1小節でいい?」
授業開始の時間まで、熱い指導が続く。
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