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「大丈夫かぁっ!?」
「パンッ!!!」
健人の元へ向かおうとした俺の足目掛けて男は発砲してきた。
「今、来たらあなたもこの制度を拒んだとして射殺します。」
あなたも?
もってどーゆーことだよ。
「健人を殺させねぇぞ!!!!!!そんなことしやがったらテメェもぶっ殺してやる!!!」
我を忘れたように叫ぶ。
「や…やめろ!千明ぃ…」
「それは楽しみだ。ぜひやってもらいましょう。」
銃口は再び健人の方へ向く。
次は足じゃなく頭に。
「やめろ~~~!!!!!!」
俺は健人に向かって走り出す。
「仕方ないですね…」
スーツの男の照準が俺へと変わる。
男の指に力が入る。
「千明ーー!!!!!!」
健人の叫び声の後
「パァアンッッ!!!!!!」
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