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ふと、舞は、その夕陽の赤の中に血の色を見たような気がした。 ほんの、一瞬の事だったので、舞は自分の気のせいだと思った。 そして、旅館の方へ帰ろうとしていた、その時に友達が急に気分が悪いといいだした。 舞は友達を旅館迄、連れて帰りたかった。
何故なら、友達の体は有り得ない程に冷たくなっていたからだ。
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