第一話 ある真夏の夜…冴

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 雨に濡れたせいもあるのかも知れない、と思っていた。                                   とにかく、この、纏わり付くような汗を流そうと思い、重たい体を引きずるように浴室へ。                                       お湯に浸かりたかったので、浴槽にお湯をはりながら、洗濯物を洗濯機へ。                          程々に、お湯が入った所で、入浴する事に。                                        浴室に足を入れた途端に、嫌な感じがした。
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