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冴が髪を洗い終えようかという頃、何かの気配を感じた。 しかし、帰った時に玄関は鍵をかけていたし、暑い所から帰ったばかりで、窓は開けていなかった筈。 違和感を感じて、振り向こうとした瞬間、冴は後ろから、首を締められていた。 冴は苦しい息の中、目の前にある鏡を見た。
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