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俺が焦っていると、タバコを吸い終わった先輩ヒットマンが歩みよってきた
「どうだ?覚えたか?
まあ、この顔忘れらんないよな
ひでぇ顔だな、不細工もいいとこだぜ」
先輩は俺の写真を見て
そう言った
あんた、本人ここにいるよ・・
続けて先輩ヒットマンは 言った
「いいか、俺たちの仕事に失敗は許されない
失敗した場合は死ぬと思え」
俺は黙って聞いていた
「お前が任務をしている 間、俺はスナイパーライフルでお前が任務終了まで狙っていることになる
いいか、この仕事は成功するしか生きる道はない」
先輩ヒットマンは笑みを浮かべながらそう言った
ダメだ!この人はやっぱり根っからの殺人鬼なんだ
人を殺すのに何の戸惑いも感情もない
くそ・・どうしても俺は助からないんだ
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