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「どうせ捕らえるなら
あの体の長い鮫にするぜ
あれなら量も多そうだし
断然にお特だからな」
そういうと小柄な男はボートに積んであった密輸用の銃を手にし、体の長い鮫に向けた
「ズドォォン!!」
引きがねを引いた瞬間
体の長い鮫は、血を噴き出して海に沈んでしまった
「なにやってんだ下手くそ!!捕らえなきゃ意味ねーだろうが」
筋肉質な男は鮫狩りに失敗した小柄な男を怒鳴りつけた
「あ、あれ?あいつがいないぞ?!」
二人が言い争いをしている中、突然体の弱い男が 叫んだ
体の弱い男の言葉に、筋肉質の男と小柄な男は青ざめた
背の高い男がどこにもいないのだ
すると勘の鋭い男が言った
「あいつ急に滑ってボートから転落し、海に沈んじまったぜ・・
あまりに突然の事だったから助けられなかったんだ」
「ふ、ふん!!運のない奴め」
筋肉質の男は同様しながら
言った
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