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Aは俺が”あいつ等”
に誘われてるのは解っていたけど
中々その”あいつ等”
の姿をAも見ることは出来なかった。
どうやら霊?の方は
一方的に私に意識チャンネルみたいな物を合わせ
もっと波際まで引き寄せたがって居るらしかったのですが
肝心の私が鈍すぎて手こずってたらしい。
A:「だから”あいつ等”は
お前の目の前で子供を海に引き込もうとした訳だ。
”あいつ等”からしたら
子供の方が、頭が固いお前と違って誘い易いしな。
そうすれば
お前が子供を助けに海に入ってくる事を知ってたんだなぁ
”あいつ等”は。
まぁ俺が邪魔したから
子供が身代わりになっちゃった訳だけど・・・。
今日は”あいつ等”とピッタリ波長が合う子供が遊びに来たせいか
今日は俺の目にもハッキリ”あいつ等”が見えたよ。
俺がお前を海岸から連れ戻した時の奴らの雰囲気は俺もちょっと怖かったよ
本命のお前を連れ戻されて怒ったのかなw」
とAが笑いながら話してくれました。
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