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ある日の帰宅時。
自分の家のドア空けて、すぐ感じましたよ。
体の芯が寒くなったんですよね。
蒸し暑い部屋の中なのに。
まず、普通にトイレ行きました
それでトイレから出てきて不思議に思った。
ステンレスのヤカンが廊下に置いてあるんです。
愛用のヤカンなんですがね、どうも変。
いつも台所に置いてあるはずなのに。
廊下にポツンと置いてある。
ヤカン取りに行きましたよ台所に置きなおす為に。
丁度ヤカンの目の前に立った時、ヤカン凝視しちゃいました
「何だこりゃ!!?」って。。
軽く曲がったステンレスのヤカンの表面に何か映りこんでいる。
自分よーく見ました。
タンスと天井の隙間に中年の男が映りこんでいるんですね。
「うわーまずい、まずいよこれは、包丁持ってるよ」
でも、関係ないですね、はっきり言ってそんな事は。
包丁男なんか目じゃ無いですよ。
自分役者演じて家のドア空けて外に出て閉めましたよ。
外に出て直ぐに家から離れた所に行き、警察に電話しましたよ。
「でも、腑に落ちない、納得いかない。何だあれは?」
って感じです。
長く感じましたよ、警察が来てくれるの。
3人もの警官が来てくれました。
包丁持ちが効いたのでしょうね。
警察に鍵渡して、部屋に入って行きましたが男は居ませんでした
ステンレスのヤカンは、そのまま置いてありました。
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