時を架けて‐hime's story‐

都市ウルティア

　
何この展開ーーー！？

男に引っ張られて

連れてこられた所は…

「よう、待ってたぜ」

お城の入口の前。

そこには髪と鎧が黒く

碧い目をした男が

血まみれになっていた。

この血は自分自信の血ではなく

目の前に倒れている

兵士達の血だ。

「気持ち…悪い……」

初めて見た光景に

今にも気絶しそうだった。