都市ウルティア

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  「さあ、今日こそお前の力を  我等が王に捧げてもらうぜ。  カムイ・ウォンレン」 「黙れ」 カムイと呼ばれた白髪の男は 鞘から剣を取り出して 男に切りかかった。 男は目の前に氷の壁を作る。 「残念だよ、カムイ」 パキパキと音をたてて カムイがつぎ出した 剣が固まっていく。 「ああっ…!?剣がっ!!」 まるでマジックを目の前で 見ているみたいだ。  
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