都市ウルティア
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その兵士は二人の戦いの場の すぐ近くで倒れている。 このままじゃ危ない。 ゆっくりと気付かれないように その兵士に向かって歩いた。 相変わらずあっちは 人間離れした戦いをしている。 「…大丈夫ですか」 小声でその兵士に 聞こえるように話した。 「う……あぁ……」 「すぐに傷の手当てを してもらいますから…」
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