日常の終わり 非日常の始まり

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その弾は、カイトの背腹部に命中する。 カイトは、ゆっくりと振り返り、発砲した一人を睨み、笑みを浮かべる。 発砲した一人が、死の恐怖を憶えたその時だった。 音もなく倒れるカイト。 流石に限界だったらしい。 発砲した一人も安堵からかそのまま気絶した― ‘ガチャ’‘タッタッタ…’ 誰かが家に入ってきたらしい。 ?「遅かったか…」
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