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『・・・・はぁ・・・・政宗様、椿に聞きたいことが有るのではありませんでしたか??喧嘩する前にやることをきちんとやってください・・・・・・』 小十郎がそう言って政宗と椿を止めに入った。 『えっ??・・・・・・・あぁ、そうだったな。忘れてたぜ。おいこら椿、この勝負は城に帰ってからだ。お前に聞きたいことが山ほどある。you see?』 小十郎の言葉で我に返った政宗は椿にそう言った。椿は剣から手を離し、一度だけ頷いた。 小十郎はひとまず喧嘩せずに済んだことにほっとした。 そして3人は隅の方に移動して椿に質問を始めた。
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