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『まぁ何処の忍びがわかったから次だ。お前の軍の奴らは皆忍びか??』 『政宗様、流石にそのような軍は無いで・・・・』 しょう、と言いかけたとき、椿の手が動いた。 “はい、その通りです” と書かれたのだ。 『なっ!!そんな軍が合ったのか!?』 『じゃあ、お前がぶっ殺した奴らはお前の軍の者だな??』 “よくわかられましたね” 『!!!!それは誠ですか政宗様!!!』 『お前が居なかったとき何人かの奴らとあの死体を少し調べたんだ。そしたら、あいつら普通の武士の格好してたくせに、忍具やらなんやら持っててな、あれは明らかに忍びだ。だから少し聞いてみたんだ、“お前の軍の者は皆忍びか?”ってな。』 “流石ですね” 『伊達に独眼竜名乗ってねぇからな!!』
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