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転入してから早3日…
登下校中に見つけた
この世の者とは思えないほどの絶世の美女。
よく見れば、俺と同じ高校…
早速学校で情報収集。
「あのさぁ、髪の毛が長くて、背がちっちゃくて、メッチャクチャ可愛い子この学校にいない?」
「……もしかして間潟真南か?」
青ざめた顔で聞くお兄系なんチャン。
「えっ、分かんの!?」
おもむろに携帯を取出し何かしだした。
そして、ある画像を見せると…
「こいつか?」
そこには
この間見た絶世の美女が…
「そうだよっ!この子!!間潟真南って言うんだぁ…」
…
「てかなんでなんチャンこの子の画像持ってんだよ!」
「この学校の奴は大体持ってるよ…」
「!!何この子有名なの?」
「あぁ、まぁ」
「まぢ!んじゃ俺早速会ってこよう!」
「えっ!」
なんチャンが急に立ち上がった。
「びっくりした~。何なんチャンも行きたいの?」
「いゃ…俺は遠慮しとく…」
「なんだよじゃあ、俺行ってくるぜ」
「あっ…間潟にはあまり関わらないほうが…」
なんチャンの忠告は太雄には届かなかった…
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