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拓海は、携帯で他の中学校にいる塾の仲間に連絡して、ゲームセンターに行くことにした。
「…ああ。じゃあ、また後で。…お前らもな。じゃあな。」
ピッ パカン
拓海は携帯を閉じると、ゲームセンターに向かいながら、今日やったゲームの内容を思い出し始めた。
―ふん、木村も、あと少しでゲームオーバーだ。次は誰にしよう…―
拓海にとって、学校は既に、ゲームをするための場所と化していた。
―本当に馬鹿な奴らだ!!ハハハ!!―
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