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  ―…ちっ!!やられちまった―     拓海は、投げるようにして、銃を最初に置いてあった場所に戻した。     ―あ~あ、うぜーな。しょうがねぇ、行くか―   カタカタカタ   「…?」   ―銃が、動いた?―   「おーい、拓海!!終わったか?」   ―ま、気のせいか―   「おう、ちょうど終わっ…」   ゴゴゴゴゴ      と、その時、ゲームセンターが大きく震え始めた。
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