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川沿いに一つの大きな看板を見つけるのはたやすかった。
何故なら俺はじいちゃんが生きてる頃にこの川でよく釣りをしたから。
その看板の下を30㎝位掘ると小さな缶が出てきて、そこには例の如く封筒が納められていた。
俺は急いで封筒を開けると次の紙には
『裏山の栗の木』
と、書いてあった。俺はまた走って向かった。
じいちゃん家の裏山に着く。
栗の木はじいちゃんのお気に入りだった。
そこには小さな瓶が紐で括ってあって中にはまた封筒が入れられていた。
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