story2

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ん~~~ 頭がぼ~っとする 瞼を開けるのが面倒だよ このまま、まだ眠って………ってんっ!? パチっと慌てて瞼を開けると、目の前に先輩の顔 ドキッ!!として私は飛び起きる なっなっ何でこっち見てるの!? ドキドキドキドキ 寝ぼけた頭もスッキリする程、綺麗な顔が私を見てる 心臓は正直だ こんな綺麗な顔を見て騒がないわけがない 先輩の綺麗な瞳に私が映っている まるで金縛りにあったみたいに動けない 「お前さ…」 うっすら開いた唇 「何で俺より先に起きてないの!?」 と、紡ぐと口を尖らせる
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