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    「ええか?これから通る道は、普通の人間にとっては試練の道や。お前はあらゆる試練に打ち勝たなアカン。そうせんかったら自分の身ぃに様々な災いが降りかかる事になっとる。それでもお前行くんか?」     「あ、合点承~知のすけ!」     「え!?」     「おお、神よ、迷えし我を希望の光へと導きたまへ。その為には我は如何なる災いをも振り払おう!」     「なんやねんな。ファンタジック過ぎていまいちキャラが掴まれへん。…まあ、ボチボチいこか」     そう言うと、鶴瓶は胸の辺りで印を結び呪文を唱えだした。     「ブッブッブッ、隣の坊さん屁ぇこいだぁ、玉ねぎ食い過ぎた後に、殺人的な屁ぇこいだぁ、それ嗅いだ不浄霊みな成仏したぁ、屁こきの坊さん、宜保愛子ぉ~」     ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!     ゴが75個並んだ所で、パパスは光に包まれた。今まで体験した事のない安堵感に包まれたパパスの横で、鶴瓶は天使の様に微笑んでいた…。    
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