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「いらっしゃいませー」
そう声をかけ一気にテンションが上がる。
なんせイケメン男子が突然の来店❤
って渋いな~
若いのに回る寿司じゃなくて普通の寿司屋にくるなんて。。
その若い男の子三人組はキョロキョロと辺りを見渡し
所在なさげに案内されたカウンターに座る。
目ざといあたしは一番に接客に入る。
ママさんに呆れられたような視線を投げられたけど
無視することにした
おしぼりを渡し飲み物を聞いていく。
すると右端にいた男の子が恐る恐る話しかけてきた。
「あの~ピィはいますか?」
あまりに聞きなれない言葉で思わずあたしは
素の自分で答えてしまった
「…は?」
接客にはあるまじき返答だ。
慌てて取り繕おうとすると
その質問してきた子の横に座ってた
これまたイケメンが口を開く
「あほか小山、ピィで通じるわけないやろ」
呆れたように呟くイケメン関西人❤
はっ💧
しっかりしろ あたし
仕事中だ⤵
「そっか!」
「そっかやないて💧」
「ありがと亮ちゃん」
「あのー…?」
なんだか入っていかれない感じがして思わず声をかける。
「あっすみません、ほら小山お姉さん困ってんじゃん」
イケメン関西人の隣に座ったインテリ系イケメンくんが
口を開く
「あっ‼ごめんなさい💧
えっと従業員なんですけど山下智久今日います?」
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