疑い。

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  もう指輪のサイズを忘れたとしても彼女に   言えない。 聞けない。 忘れられない。   と核の三原則のように戒めて僕は彼女の指輪のサイズをしっかりと心に刻んだ。     その甲斐あってクリスマスイヴの今日、僕は彼女の指輪のサイズをしっかり把握していた。     いざ、ジュエリーショップへ。 急いで近くのデパートへ向かった。    
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