疑い。

7/35
前へ
/57ページ
次へ
  何だか入りづらい雰囲気の一角に、彼女が前に言っていたジュエリーブランドの文字を見つけると、僕は中に足を踏み入れた。     店内にいるのはカップルばかりで、一人できているのは僕だけのようだった。それでも気にせず僕は彼女に似合いそうな指輪を探す。     良さそうな指輪をいくつか見つけ、店員にサイズがあるか聞いてみる。    
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

102人が本棚に入れています
本棚に追加